処女/非処女は50%の確率…さてその美少女は?
女子大生の処女率50%以上を信じて出会い系へ
女子大生の大半は処女だという発想が俺のどこかにあった。もちろんみんな処女ではない。だが女子大生の処女率が50%以上あるという統計もあり、少なくとも「大半」は処女だろう。おそらく非処女は、派手で男好きでエッチでだらしない女で、見た目で判断できるに違いない。だから最初の選択さえ誤らなければほぼ処女に出会える。そんな確信というか、ある種の妄信が俺の中のどこかにあった。
出会い系サイトでその美少女を見つけたのは昨年の12月だった。プロフにも女子大に通う二年生と書いてあり、年齢はもうすぐ20歳とある。写真は目鼻立ちの整った美少女で、染めた栗色の髪と、薄い唇のエンジ色とがマッチしていた。
(このきりっとした目線は処女の証拠だ…男を知った女には、こんなピュアな光はない)
すでにいくつか連絡メールをもらっていたようだが、あきらめずにメール攻撃をし、何とかドラフト一位指名にこぎ着けた。
50%以上は処女(ブス)、50%未満は非処女(美少女)の現実
俺を選んでくれたのは偶然ではないし、ある意味俺が頑張ったからだけではない。二人の間には何か因縁のようなものがあり、運命の糸ではないが、最初から通じるものがあった。だから彼女が処女だろうが非処女だろうがあまり関係ない気分に落ちていた。下半身の膜より、心の膜を破りたかった。
2週間ほどほぼ隔日で会ってデートを重ね、ついにラブホテルに入ることができた。すでに心の関係ができあがっていて、あとはセックスしてその愛を確信する段階にまできていた。
(でも何だかんだいって処女だろう…どう見ても処女だ)
だがラブホに入った彼女は意外に冷静で、自分の部屋を歩き回るように振る舞った。
そしてベッドイン。
立派な非処女だった。
ちなみに膣口の周りの粘膜は色が変わり、形も変形していた。
(非処女どころじゃない…かなりの経験者だ)
すでに心の関係ができていたからショックは受けなかったが、どこか納得できないものが残った。
その後俺は独自の調査をし、ある結論に行き着いた。
女子大生の50%以上は処女(ブス)、50%未満は非処女(美少女)。
これが現実だろうと思われる。
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