出会い系にいた美女の女性器を見て思うこと
女性器は醜いからこそ、そそられる
女性器は醜いし不気味な顔をしている。生温かく湿っているし、ぬるぬるしているし、へんな匂いもする。舐めると酸っぱいし、擦ると愛液でジュルッといやらしい音がする。
だが男は女性器が好きだ。
男は女性器が欲しい。
毎日のようにそれを求め、手に入れたら無心で弄び、得られなければ妄想の中で女性器を犯す。
なぜだ。
お世辞にも美しいとはいえない女性器なのに、なぜ男は狂うのか。
それはたぶん、女の見た目との乖離が大きいからではないか。女性器が美しく清潔で、部屋に飾っておきたくなるような代物であったなら、男はこれほどまでに女性器に魂を奪われることはなかったであろう。
醜く不気味で、女にとっては常に隠していなければ恥ずかしいものだからこそ、男はそれを見たがり、愛したがり、弄びたくなるのである。美なる女の、秘密の醜に興奮するのだ。
美しい女性器と戯れた夜
「君の女性器が見たい」
出会い系サイトにいた21歳の美女にお願いしてみた。
「あんな不潔なもの見て何がうれしいわけ?」
「不潔だからいいんだよ。君の不潔を見たいんだ。触ってみたいんだ。舐めてみたいんだ」
「変な人」
「見せてくれるか」
「いいわよ、好きにして」
深夜のラブホに入る。
毛がたっぷりと生えた恥丘の下に、明太子のような大陰唇が現れた。周りにも短い毛が生えている。縦に溝筋が走る奇怪な顔。そっと鼻を近づけると汗の匂い。
閉じた大陰唇を左右に開いてみる。肉厚の唇が開かれ、クリトリスから伸びる色素沈着の小陰唇が存在を露わにする。それは鶏のとさかのようにびらびらしていて、左右微妙に形が違う。
「あふん」
唇を弄ると汁が出てくるようだ。その液体のせいで滑ってしまうが、器用に摘んで肉ビラをのばすと、膣の入り口が現れた。赤貝を素手で切り裂いたような、下膨れの穴。
少し顔を遠ざけて見る。
―なんて不気味な顔なんだろう―
神様はなぜ女性器をこんな姿にお作りたもうたのか。
女の見た目の美しさとは裏腹に、そこは爬虫類の住処のように不潔な場所だ。
穴に鼻を近づけるとさっきとはまた違った匂いがする。チーズのような、オイスターソースのような、変な匂いだ。それはきっと愛液か恥垢の匂い。嫌な匂い。
だが男は女性器から目を離さない。
うっとりした目で見つめ、撫で、指を入れ、さらにくんくんと匂いを嗅ぎ、そして舌をのばして舐める。内臓のように醜いものを舐める。
「あああんっ もっと上のほうがいい……そう、そこ、そこっ」
ちなみに女もそこを舐めてほしいと思っている。
その夜、長い時間をかけて美女の女性器を楽しんだ。
君も女性器と遊びたければ出会い系の美女に会いに行くがいい。
きっと見せてくれるよ。
女の醜い秘穴を。
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